比
A:Bは「AたいB」と読み、AはBの何倍かを現すのが比です。
A:B=ABと同じ意味で、割合を現しています。つまりA÷Bで求められます。
比とは比…A:BのようにAはBの何倍かを現す
Aさんは本3冊、Bさんは本6冊持っているときの比を現しなさい
A=3, B=6A:B=3:6
3:6は、36と同じです。分数の時に約分するように、比の時も最大公約数で割って「比を簡単」にします。
3:6=(3÷3):(6÷3)=1:2
比を簡単にすると、A:B=1:2であることがわかります。
1:2
A:B=1:2という比から、BさんはAさんの2倍本を持っていると言えますし、AさんはBさんの半分しか持っていないことがわかります。
文章問題にも多く比が出ますので、考え方をしっかり理解しておきましょう。