図形の名称
小学校算数の図形問題では、平面図形から立体図形まで習います。
図形問題に入る前に、図形の名称を確認しておきましょう。
平面図形各部の名称
辺 面
図形の周囲を辺と言う。
辺AB、辺BDなど。
辺で囲われた分部を面と言う。
面ABCDなど。直角 頂点
角度が90度の角を直角と言う。
角A, B, C, Dは直角。
辺と辺がぶつかった点
頂点A, B, C, Dなど。数直線 平行
メモリのついた直線
線を伸ばしても交わらない2本の線。
線ACと線BDは平行。垂直 対角線
90度の角度のある2つの辺。
辺ADは辺BCに対して垂直。
隣り合わない二頂点を結ぶ線。
対角線ADと対角線BC。平面 底面
平な面のこと。
例: 平面図形
角柱の上と下の面のこと。側面 線対称
底面以外の面。
中央線で折りたたんだ時
左右対称になる形。点対称 正方形
点Oを中心として180度回転させても
同じ形になる図形。
4つの辺の長さがすべて同じ
長さの正四角形のこと。長方形 平行四辺形
4つの角が直角の四角形だが
辺の長さが2種類あるもの。
2組の向かい合う辺が
平行な四角形。台形 正三角形
1組の向かい合う辺が
平行な四角形。
3辺の長さが全て同じの
三角形を言う二等辺三角形 直角三角形
2辺の長さが同じ三角形。
角に直角を含む三角形。円 四角柱
中心からまわりに
丸く描いたものを円という。
底面が四角形の角柱を
四角柱と言う。三角柱 円柱
底面が三角形の角柱を
三角柱と言う。
底面が縁の角柱を
円柱と言う。平成14年度施行の学習指導要綱では、角錐・円錐は中学生から習う問題になりました。