帯分数の割り算
帯分数の割り算の場合は、帯分数を仮分数に直してから計算します。
分数の割り算は割る数を逆数にしてかければ良いだけ。
分数計算の考え方がしっかりわかっていれば、どんな帯分数が出てきても計算できてしまいますよ。
帯分数を仮分数に直して割り算します。
$\displaystyle\frac{1}{5}\div2\frac{1}{5}$
$ \displaystyle=\frac{1}{5}\div\frac{2\times{5}+1}{5}\\[20pt] \displaystyle=\frac{1}{5}\div\frac{10+1}{5}\\[20pt] \displaystyle=\frac{1}{5}\div\frac{11}{5}\\[20pt]$
※$\displaystyle\frac{11}{5}$の逆数は$\frac{5}{11}\\$
$\displaystyle=\frac{1\times{5}}{5\times{11}}\\[20pt] \displaystyle=\frac{1\times{5\scriptsize{\div5}}}{5{\scriptsize{\div5}}\times{11}}\\[20pt]$
約分
$\displaystyle=\frac{1\times{1}}{1\times{11}}\\[20pt] $$\displaystyle=\frac{1}{11}$
帯分数の割り算・帯分数の掛け算・帯分数の引き算・帯分数の足し算、すべてルールは同じですので、セットで覚えてしまいましょう。