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三角形の面積

三角形の面積は、長方形や平行四辺形のように「たて$\times$よこ」で計算すると、2倍の大きさの面積になってしまいます。(台形の面積もおなじですね。)

なぜそうなるのか、図を見ながら理解しましょう。

三角形の面積の求め方

三角形...$底辺\times高さ\div{2}$

三角形の面積

三角形の面積では、底辺がどこかをチェックします。高さは底辺から直角に伸びた線の長さです。

右側の三角形の場合、5cmが底辺で、3cmの部分が高さにあたります。

三角形の面積

三角形の面積は$底辺\times高さ\div{2}$で求めますが、長方形のように$底辺\times高さ$だけですと、上の図のような平行四辺形の面積になってしまいます。そのため、$\div{2}$をして三角形の面積を求めます。

底辺が$15cm$、面積が$60cm^2$の三角形があります。高さは何$cm$ですか。

高さを$x$として、三角形の計算式に当てはめて計算しましょう。

$ 15\times{x}\div{2}=60\\[5pt] ={x}\div2=60\div15\\[5pt] ={x}\div2=4\\[5pt] x=4\times2\\[5pt] x=8 $

$8cm$




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