分母が違う足し算と引き算
分母が同じなら、分子だけを足し算・引き算すれば良いのが分数の計算。
では、分母が違う分数の計算はどうしたらよいでしょうか。
「通分」するんですね。覚えていましたか?
最低限覚えること分母が違う足し算と引き算は、通分して分母をそろえてから計算します。
通分とはある数を分子と分母にかけて分母を共通にする事です。$\displaystyle\frac{2}{3}+\frac{3}{4}$
$\displaystyle=\frac{2\scriptsize{\times4}}{3\scriptsize{\times4}}+\frac{3\scriptsize{\times3}}{4\scriptsize{\times3}}\\$
通分
$\displaystyle=\frac{8}{12}+\frac{9}{12}\\[20pt] \displaystyle=\frac{8+9}{12}\\[20pt] \displaystyle=\frac{17}{12}\\[20pt]$
帯分数に$\displaystyle1\frac{5}{12}$
式を何行にも書いて面倒に感じても、最初は暗算をせずに途中計算式をしっかり書いて練習しましょう。