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分母が同じ足し算と引き算

分数の基本、足し算と引き算の基本です。

これから数学を勉強していくうえで、分母が違う分数の計算、分数と整数の計算など、分数の計算がどんどん複雑になっていきます。

その前に、基本中の基本である足し算と引き算を覚えてしまいましょう。

まずは分母が同じ分数の足し算と引き算です。これは簡単ですね。

最低限覚えること

分母が同じ足し算と引き算は、そのまま分子だけを計算します。
答えの分母と分子が同じ数で割り切れるときは割ります。これを約分と言います。

まずは分母が同じ引き算をやってみましょう。

$\displaystyle\frac{2}{3}-\frac{1}{3}$ $\displaystyle=\frac{2-1}{3}\\[20pt] \displaystyle=\frac{1}{3}\\[20pt]$

$\displaystyle\frac{1}{3}$

次は分母が同じ足し算をやってみましょう。

$\displaystyle\frac{2}{8}+\frac{4}{8}$ $\displaystyle=\frac{2+4}{8}\\[20pt] \displaystyle=\frac{6}{8}\\[20pt] \displaystyle=\frac{6\scriptsize{\div2}}{8\scriptsize{\div2}}\\$
※必ず約分

$\displaystyle\frac{3}{4}$

分数の計算の答えで、約分ができるときは必ず約分をしなければなりません。

また、分数の計算の答えが仮分数(例えば$\displaystyle\frac{17}{12}$)のときは、帯分数($\displaystyle=1\frac{5}{12}$)に直して答えます。




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